前回のブログ記事
仕事実務で必要な英語力は?
「必要とされる環境によって違う」と話しました。
ただ、結論として、
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TOEIC750点、これは、はいづれにせよ、英語を仕事で使うのであれば、最初に到達すべき目標になります!
- 今まだ英語をなんとなく勉強していて、英語を使った仕事をしていない
- 昔、留学やワーホリなど英語に触れたが、今は触れていない。仕事で使いたい
- いつか海外で仕事をしたい、海外に住みたい
いづれにせよ、すべての基礎として、仕事をするなら最低TOEIC750点(レベルの知識)は必要です。
ただそれは全く難しいことではなく、誰でも到達が可能なのです!
世の中にはあまりにたくさんの、書籍や勉強法があふれていて、何をどうしたらいいのか空回りして、時間を無駄にしている人はたくさんいます。だから、今回はシンプルにいきます。
1.750点とる為の3つの方法
2.750点とる為に最短時間学習
3.750点とった後の可能性について、(転職、キャリア)
まずは、
1.750点とる為の3つの方法
巷にはたくさんの参考書、アプリ、ユーチューブ、書籍などほんとありますよね。ありがちなのがとにかく何か買ったら1回か2回か回して、いまいち効果がわからずまた別の物を探すというタイプ
はい、私も昔そういう時期がありました、すごい時間の無駄しました、、
もう本棚なんて一時期英語系の本で30-40冊ぐらいになってたりとか(笑)
はい結論。下記だけやれば750点は行きます
①DUO
②金のフレーズ(これ重要です、すべて覚える意気込みで)
③1億人の英文法
④TOEIC問題集
それでは1つ1つ、
①DUOは結局すべての文を一度覚えるぐらいな気持ちでやる事。
いつでもどこでも聞いて聞いて、暗唱して、まずは50回ぐらいをやってみてください。
最初は個数を時間によって決めてやっていく、そしてそのボリュームを増やしていく、最後は3日で1週ぐらいはできるようになるまで。
それを繰り返せば基礎単語はほぼ入ります。
これだけをまずボロボロになるまでやる。別途カード型のサマリーがあるので、これを私は3つ持ってどこでもやれるようにしてました。
②金のフレーズ
TOEICに頻出単語ばかりかつビジネス英会話でも使うものばかり
これもほとんど暗記しています。本当に有効!
ちなみにこれビジネスの実務でも出てくるものばかりで暗記すると後に役立ちます。
DUOと同じく、じっくりやりながら、最後は3日ぐらいで1週、1日で1週のようになればもう大丈夫でしょう。
③文法が不安な方はこれをがっちりとやる。文法はこれだけ。
ただ、私はざっとしかしていません。
ある程度受験やTOEICで600ぐらいある方はさらっとでいいのではと思います。
④TOEIC公式問題集
はい、結局すべてこれです。4冊をやる。最低全体は5回ずつ。
ヒアリングは多分30回以上(通勤でもなんでもいい)、ディクテーションをしながら、とにかくなれる。
文章も長文を持ち歩き、速読。何回も何回も。
よくTOECI問題集だけで大丈夫という人が多いですが、これは絶対正しい。
余計なものをやってやった気になるぐらいなら、飽きるくらいに同じものをする。つまり自分の物にする事がだいじですね。
上記のDUO,金のフレーズ、公式問題集で確実に750点です。
それ以外はやらなくてもいいです!!
という事で、
2.750点とる為に最短時間学習は、
まずは、上記以外をやらない事。
ユーチューブを見て浮気したり、
違う問題集を買ってきて始めたり、NHK英会話したり、洋画を見たり、
CNN見たり、英語のアプリを入れたり。。。。
やりますよね?ただ、750点とる為には、
他に浮気をするのは最短距離ではなくなります。
最短距離では、
1の3つの教材を回すだけ。
それを1日2-3時間、休日で5-6時間やれれば
500点後半までの人なら
半年ぐらいで750点に到達すると思います。
他の方法を否定しているのではないです、いいものもありますよ、750点の先、英語力向上の為の為にはですね。
3.750点とった後の可能性について、(転職、キャリア)
まず、私が750点という事を話していることに関して、
TOEIC750が必要な根拠について
実際に働いてきた立場、
面接をしてきた立場からすると、以下2点があります。
①英語を使って仕事をする環境をつかむため
②英語を使った環境で最低限の仕事をするため
①英語を使って仕事をする環境をつかむためというのは、
私も以前の外資系でも面接をしていましたが、
TOEIC800点では、特段すごいということもなく結構います。
英米系TOEICが900を超えていても、それほど驚かずといったところです。なぜなら外資ならTOECIは単なる参考です。
要は仕事をする上で、足かせにならなければいいので。
そういう意味では750ぐらいでも、まあ仕事の経験がしっかりあったり、人物がよければTOEICの点数で何かが変わりません。
ただ日系企業なんかだと、違いますね。
人事は面接でも、社内でも、900以上で「おおー」と反応してくれるでしょう。
正直、英語ができるのと仕事ができる事は相関性ははっきりあるとは言えません。ただ、英語をできない人が多いので、できる人がすごいとみられるのです。
そういう意味では
日系であるならば他者と差別化するという意味で
はいいのだと思います。
それだけですが、
面接を通らないと英語を使って仕事をする環境はつかめないですよね。
だから、その基準がなんとなくTOEIC750なのです。
ただ、実際英語を使って仕事をしてしまうとTOEICの点数はどうでもいいです。
私が面接をしていた時は、
実務経験で英語を使っていれば、TOEICの点数がなくても問題としませんでした。
ただ、実務での使用経験が微妙だなと思う上に、
TOEICのスコアもなければ、その場で英語で2,3質問を英語でします。
そうすれば大体わかります。
そういう意味では、750点あれば、まあ大丈夫だろうなと。一つの目安になります。
日系の面接官が英語がだめで、TOEICだけで神聖化しているような企業もありますからね。
そういう意味で、日系に入って英語使いたいならTOEICですね。チャンスをつかむための手段としての意味があります。
②英語を使った環境で最低限の仕事をするため
今まで目標達成の手段としてと書きましたように750点は
英語力(読み書き文法など)を図る1つの基準になります。
仕事であれば、メールも読み書きするし、情報を英語で拾ったり、契約書を見たり作ったりと読み書きが必要な時はたくさんあります。
75というのは、普通の文法は理解しているでしょう。
わからない単語があれば調べればいいし、そういうのを繰り返していけば仕事でつかうものはストックされていくと思います
ただ、イメージ500点や600点ぐらいだと、基礎単語が抜けてたりすると、時間も手間もかかってストレスになります。
だから、TOEIC750ぐらいの目指して勉強して、
そこで英語の基礎力を付けていくというプロセスが大事なんです。
プロセスの中で学ぶことです。なにか違う方法で学んでもいいと思いますが、TOEICというのはやはり効率的です。
単語も文もビジネスで使うものが満載ですから。
だから、まずは750点というのを目安に徹底的にやって仕事をする土俵に乗ることが必要なのです。要はスタートラインです。
あ、でもスピーキングは別途訓練が必要。
750点ぐらいの基礎力があれば、あとはオンラインでも実務でも練習あるのみですね。
あとは、スピーキングに関する考え方によって、まったく成長が違うし、これもどこをゴールにしているかで、話せる、話せないなども違います。
つまり客観的な評価は難しいのです。このあたりはスピーキングは別途記事を書きます。
それでは、まずはスタートラインを目指しましょう。
ここから様々な可能性が広がっていきます!!
私がそうでしたから、、