本日は上司との関係性について書いてみたいと思います。
まずは、以下のような悩みがあるでしょう。
上司との関係性を改善させたい
上司とうまくやり気持ちよく仕事をしたい、
信頼を得たい、認められたい
これから書くことは、私の長い会社員人生での経験の中で積み上げたことから書いています。
これを読むことで3つをゴールとします。
上司との関係性に対する考え方が変わる
現状を打破するための行動を起こす
現状が改善がされる。
まず、上司との関係がよくないとやりがちなこと。
①仲間と酒を飲んで愚痴を言ったり、電話やメールで愚痴をいったり、、、
その場はすっきりしたり、気持ちが治まったりするかもしれません。
そういうことの繰り返しでなんとなくやっている人も多いでしょう。
気持ちがあがったり下がったりですね。
→ただ、上司自身は変わりませんので本質的には何も変わらない
②又は、ひどい上司がいて、我慢できずに直接訴えたり、
他の部門や人事に訴えたりする人もいるかもしれません。度合いにもよりますが、それで解決するようなこともあるでしょう。
→ただ、その後の関係がぎくしゃくしたり、表面的に変わっただけだったり、逆に上司を攻撃したことで自分の評判が落ちてしまったり、、、
大事なのは、
ベクトルを自分に向けてみるという考え方
つまり上司を変えようとする前に、上司の愚痴を言っている前に
自分の考え方を変え、行動を変え、習慣を変える事がとても大切だという事。
考え方です、考え方ですよ!!
でも私は悪くないのに、、、
上司がおかしいのに、、、
なぜ、自分の考えを変えなくてはいけないの?と思うかもしれません。
ただ現実は
完全な上司などいません。
完全な人間などいません
そして、基本的には他人を変えるというのは簡単ではない(それが上司であればよりそうでしょう)、
つまり、人を変えようとするよりも、自分を変えることが大事なんですね。
上司との関係がうまくいっていないとき、こんなふうに思っていませんか?
上司とうまくいかず会社にいきたくない
上司と関係のせいで憂鬱、休日も気持ちが休まらない
はい、こうなってくると大変ですね。
私もこういう時は若い時ありましたよ。
日曜日がいやで、サザエさん病などといましたね、当時。最近も言うんですかね、、、
これは、サザエさんが日曜18:00に始まる頃には
明日の会社の事を思い出して気分が悪くなるという事。
私なんて、日曜の午後からそういう気分になることもありました。
かなり病んでいた時期もあったりして。
月曜日の朝は、電車に飛び込む件数か多いと聞きます、
あと大型の休み明けとか、
すべてこういう心理とつながっているのではないでしょうかね?
じゃあどう考えるか?
今の上司に私の人生を変える事はできない
今の会社が自分の人生の唯一の選択肢ではない
今は転職にしても独立にしても、移住にしても選択肢はたくさんある
今の会社の待遇や家族の事など考えるとそう簡単に考えられないですか?
今回のコロナでないですが、
自分の会社での仕事がなくなる人
自然災害で家を失う人、
そして、いきなりリストラで会社にいられなくなるなる人
何が起こるかわかりません。
だから、人生の選択肢を狭めないで、
「最悪なんとかなる」と思う事がスタート地点だと思います。
考え方です、、狭めないで。
「上司とうまくやれず働きたくない 上司との関係性が悪いので
転職をしたい」
そんな理由で自分が転職に動いてももいいと思いますよ。
いろいろな事を言う人がいるでしょうが、
転職は環境を変えたくてやる人が多いのですから。
でも、面接先での会社上司の不満は絶対NGですが。
(こういうの言う人本当に多いのですが、それでは面接は通りません)
ちなみに上司の悩みとあるのと仕事の悩みであるのが混ざってしまう事もあるので、そこはきちんと分けなければいけません。
自分が仕事が遅い、できない→上司がそれを怒る、注意する→関係性が悪いと感じる。この場合は違いますね。この仕事に関しては、どこかで細かく書きたい思います。
さて、ここまで書いたような選択肢もあるという気持ちのゆとりを作ったうえで、
今の職場で、上司との関係性を改善していくことを書きます。
まず、当然いろいろな上司のタイプがいますので、関係性が築けない、好きになれない、尊敬できない理由は様々でしょう。いくつかケース分けします。
①感情や人間性という部分での上司への不満
すぐ怒る、怒りやすい
生理的に受け付けない(不潔など)
反応がない、挨拶がない、いつも暗い、いつもうるさいなど
これは、結論、
部下であるあなたには変えられません。
その上司の環境(会社からのプレッシャー、家族の状況など)によっても波もあるでしょうし、そんなことにこちらも揺さぶられていてはたまりませんね。
怒り方が頭にくるとか、勘違いで自分のミスをみとめないとか、、、
まあ、何か言ってあげてもいいですが、それをたとえ上司が自覚しても、あまり変わらないと思いますよ。
だから、考え方を変えましょう。基本は言い返さない、相手を変えようとしないことです。
「〇〇上司もたいへんなんだろな」と。
なんかしてもらったことは当然でも「ありがとう」といい、失敗したら「申し訳ありません」と素直にいう。〇〇ですか?と質問をしてみる、
どんな事なら興味をもつのですかね上司は?
どんな思いで働いているんですね上司は?
一歩下がってそんな気持ちになって、なんか声をかけてみたらどうでしょう?
でも考えすぎず、別に上司を変えようと思う必要などないです。
上司を変えさせようとする言動が一番関係性を悪化させますよ。
②仕事面での上司への不満
とにかく細かい、すべて把握していないと気が済まない
いい加減、人任せ、
優柔不断
こういう部分で上司とかみ合わない、コニュニケーションが取れない、
信頼してもらえないというのはよくありますね。
これは別途タイプ別な対策法をやりたいと思います。
日本は報連相を自分からしっかりとするということが大事です。
相手の反応や言動はいろいろと違いますが、報告、連絡、相談はコミュニケーションの基本なのです。
これができない人は本当に多い。
そのやり方や頻度などもありますが、自分の中で意識するということがまずは大事。
聞いてくれない、いい加減に返答される、まともに話せないという上司にでもです。
ベクトルを自分に向けて、それをやり続けるのです。
すると直接、間接的に変化が起きていくのです。
③社内での言動について
言葉遣いがいやだ (セクハラ、パワハラ含む)
部下の手柄を横取り
会社の上にぺこぺこ
同僚などと比べて差別をする
上記の中で、セクハラパワハラなどは問題は別なので、こちらは別途会社としての対応をしてもらうような毅然とした態度でいきましょうね。どこか外部に相談するのもあるでしょう。
悩みますよねでも
ただ、この問題に関してはあなたにあるのは2つの選択肢だけです。
動くか動かないか。動いて最悪すべてを失っても、最初に話した通り「なんとかなる」という気持ちをもっていれば違うでしょう。
他の上司の言動は本当にありがち。
これも上司のいる環境によって、その度合いなども変わってくるでしょう。いい悪いなどこちらで文句を言っても、変わりはしないですね。
出世するにはそういう要素は日本では大きいですし、いや外資ではもっと多いいですね。実は、、、。
だから、そんなことを文句を言っていてもしょうがないのです。お金をいただいてその環境で働いているのですから。そうかんがえるのです。
その環境で仕事をしているのは自分がそこにいる事を選んでいるから。
そういう会社内のしがらみ、関係性がいやなら、
①転職する ②自分でなにかやる の2択しかありません。
①はよく言われますがどこに行っても大小問題はありますし、入ってみないとわからないことは多いので、リスクはあります。転職してから、転職失敗という人が多いですね。
私も何回も転職はしていますが、それをどう思うかも本人次第でしょう。
この辺りもどこかで書きますが。
上司は1人の人間にすぎません。過剰な期待をせずに、自分の考え方、言動を自分でマネジメントするという発想がとても大事。
それによって、上司が必然的に変わっていくことも多いのです。
なるほど
ありがとうございます。